テツタ的音箱2.0

中川テツタのライブ情報などなど!

ギター弾き考察その1

僕は中学生の頃からずっとアコギを弾いて弾き語りをやっている

高校の時ほんの少しだけエレキを弾いてバンドみたいなこともやろうとしたけど結局カタチにならず終わってしまった

そして僕の住んでいた島は致命的なまでに音楽をやれる環境ではなかった

まず楽器屋さんがない

家族は誰一人として音楽をやっていない

けして富裕層ではない

通った高校には軽音部がない

そして周りに日常的に音楽をやっている人が大人も子供もいない(厳密にはいたのだけど当時はなかなか出会う機会がなく、出会った少数の人たちとも気軽にコミュニケーションをとれるツールがなかった)

そんな中でよくギターを弾くようになりさらに続けられたなあと自分でも不思議に思うくらい

音楽については本当に過疎な島である(今はネットもあるしだいぶ環境は違うのだろう)

というわけで

僕はテレビを見てギターというものに対する情報を仕入れた

アコギは中学校に全音のドレッドノートが2本だけあった(他にはガットギターがいっぱい、多分業者の意のままに納入されたのだろうと思う)

おばあちゃん家にはこれまた全音のOOOサイズの昔父親が買ったアコギが置いてあった

僕はしばらくそれを弾いていた

今になって思うとネックがとてもはげしくねじれていたような気がする

というわけで

僕はエレキギターというものを実際に手に取る機会がなかった

そんな時3歳上の兄がエレキギターを買った

アンプ付きのセット品でなんかESPっぽい形のやつ

僕はそれを弾いて「なんかテレビで聴くみたいにギュワーンって言わないなあおかしいなあ」と思った

エフェクターというものの存在を知るのはもう少しあとだった

高校生になるとたまに本土(新潟市)に渡る機会も増え

さらにいろいろ情報を仕入れる機会を増やした(主に本屋さんと楽器屋さん)

しかし相変わらずバンドをやっている人に実際に会う機会はほぼなく

上京してもその状況は変わらず

弾き語り人生まっしぐらだった

そんな僕は21歳の時に新宿にあるロックインの4階のアコギフロアでアルバイトを始めた

正直当時の僕はギターもけっこう弾けるし楽器についても詳しいと思っていた

のだが

そこで僕は大きく価値観を変えることになった

僕が働いていた時のそのフロアには坂本さんという業界内でも割と有名なとても濃厚な人がいて

しかもその人は完全なるエレキの人だった

そしてそのお店ではマーチンギブソンの二大ブランドはメインにならず

かわりに海外のルシアーものやKヤイリなんかがたくさん置かれていた

マーチンギブソンがアコギ界ではチャンピオン!と思っていた僕はまずここで1KOくらった(本当にその良さがわかるのはもうちょっと後だけど)

そこでは弦の張り方から教えられた

木の種類による音の違いも実際に聴けた

そしてなにより坂本さんはギターがとてつもなく弾ける人だった

それまで出会ったどの人よりも

エレキもアコギもマンドリンもウクレレもベースも全て弾けた

そしてアコギもエレキも調整するしリペアもやるし

とにかくとてつもない人だった

(テレキャスターのネックのジョイントボルトの締め具合で音が変わったのは衝撃的だった)


この出会いによって僕の世界はグワっと広がり

6年間変わらなかったピックの持ち方が変わり

それまでの僕がいかに小さいかということをまざまざと見せつけられたのでした

ちなみに今僕がテレキャスターを弾いているのは完全に坂本さんの影響です(坂本さんは日本のテレキャスターマスターなのです)

タイトルの文章の前置きにするつもりだったのにながーくなってしまった!

ちなみに坂本さんは今は渋谷のフーチーズというお店で働いてます

興味が湧いた方はぜひ楽器の相談に行ってみてはいかがでしょうか

僕の中では今でも神、の坂本さんでございます

というわけでそこで初めてエレキ弾きに出会ったアコギ弾き中川くんは!


続く


スポンサーサイト
  1. 2015/08/07(金) 08:53:23|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<路上ライブ | ホーム | なんだか>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tetsutanakagawa.blog.fc2.com/tb.php/188-2fc1b976
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)